パスワードの有効期限が切れています
ネットワーク資格情報を入力する時、パスワードの有効期限が切れていますという警告メッセージが出る場合があります。
パスワードの有効期限が切れていたら、パスワードを入れても無効になってしまいます。
そのため、有効期限が切れていた場合は何らかの対処をしなければなりません。通常、パスワードは任意で設定し直すことはできますが、普通は有効期限など設定されていませんよね。
だから有効期限のことなど知らずに使っていた方も多いと思います。
ちなみにネットワーク資格情報のパスワード有効期限は、パスワードポリシーの設定のところで確認できます。
パスワードの有効期限が切れていても、再設定して入りなおせば大丈夫です。
パスワードの変更はindows Server Essentials ダッシュボード→ユーザに進んでいけばできます。
毎回入力を求められる際の解除・無効にする設定
ネットワーク資格情報の入力を毎回求められると面倒ですよね…。そんな時、毎回求められることを解除、無効にする方法があるんです!
この操作をすることにより、毎回はネットワーク資格情報の入力を求められなくなるため
スムーズになります。
方法の一つとしては、Credential Managerのサービスを無効にすることです。
そうすれば資格情報は入力できなくなります。
全部の方法でサーバーにアクセスできない場合のみ、試してみましょう。
Credential Managerサービスを無効にする方法は難しくありません。
1.windows+Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を起動する
2.services.mscと入力してエンターキーを押す。サービスを起動させる
3.右側でCredential Managerを探してダブルクリック
4.スタートアップの種類を手動から無効に設定する
5.サービス状態のところにある停止をクリックし、サービスを停止する
6.OKをクリックする
windows10
windows10を使っていると、ネットワーク資格情報のボックスが出てくることがあります。
ネットワーク資格情報が出てきたらパスワードなどを正しく入力しなければなりません。
ユーザー名とパスワードが求められるものの、ご自分では設定した覚えがない…という時もあるでしょう。
てきとうに入力すると当然エラーが出てしまいます。
もしネットワーク資格情報が出てきたら、接続先のサーバーで設定されているアカウントを入力するとアクセス可能です。
接続先サーバーが共有フォルダになっている場合、windowsかアカウントのユーザー名やパスワードを入れれば大丈夫です。
nasファイルサーバーの場合はサーバーで設定されているアカウントを入力します。
資格情報を記憶するにチェックを入れておけば、次回から再入力の手間が省けます。
表示されない・分からない時の調べ方
ネットワーク資格情報を利用して入力したいのに、表示されない時はどうすればいいでしょうか。
また、何を入力すればいいかわからない時も不便です。
ネットワーク資格情報が出る時は下記のような時です。
・ネットワーク資格情報がリセットされた
・ユーザー名とパスワードが間違っている
・ネットワーク資格情報を記憶していない
・サーバーに初めてアクセスする
ネットワーク資格情報は、いつでも表示されるとは限りません。
実は、パソコンが正しいネットワーク資格情報に記憶されていれば、入力が省略されてネットワーク資格情報が表示されないのです!
だから表示されなくても大きな問題はありません。
ネットワーク資格情報に何を入力すればいいかわからなくなった時は、いくつか対処法があります。
・設定でユーザー名を確認する
・資格情報でユーザー名を確認する
・パスワードをリセットして変更する
・管理者アカウントの入力を試す
pinとnasとは
pinとnasとは何かご存知でしょうか?
nasとは、ネットワークアタッチトストレージのことです。
pcネットワークに直接接続して使うファイルサーバーです。
nasに共有フォルダを作っておけば、nasと同じネットワーク内にあるpc同士で共有フォルダにデータ保存、ファイル共有ができます。
pinとは暗証番号のことです。
ネットワーク資格情報の入力をする時は、ネットワーク上のサーバーにあるデータにアクセスする時に表示される、windowsのセキュリティ認証のウィンドウズです。
ネットワーク上のファイルやフォルダにアクセスする時、普通ならアクセス権限のあるパスワードやユーザー名を入力します。
ネットワーク資格情報の入力が正しくされないと、nasに接続できません。
nasにも紐づけてあるからです。
nas側の設定も必要です。